鹿沼市民文化センター大ホール
● 25日は鹿沼フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会に行ってきた。鹿沼市民文化センター。
今回はシベリウス。「フィンランディア」と「ヴァイオリン協奏曲」。ソリストは甲斐史子さん。最後はベートーヴェンの第3番。
● この楽団の力量は,アマオケの中でも突出しているというわけではないかもしれない。団員の定着率も決して高くはないようだ。
けれども,2年前のドボ8もそうだったのだが,今回の「英雄」も,すでにライブで聴いているんだけど,こういう曲だったのかとあらためてわかった気がするんですよ。持って帰れるものが多いんですよねぇ。
約2時間のコンサートが終了した直後の満足感は,他のものでは代替できません。この世に音楽というものが存在すること。演奏の才に恵まれた人たちが,時間と費用を惜しまずに技を磨いていること。その鍛錬の成果をぼくたちの前で惜しみなく披露してくれること。そうしたことが重なって,ぼくの2時間が存在します。ありがたい世の中に生きていると痛感します。 主には,ぼくの地元である栃木県で開催される,クラシック音楽コンサートの記録になります。
2011年9月30日金曜日
2011.09.24 熱帯JAZZ楽団コンサート
高根沢町町民ホール
● 24日は高根沢町町民ホールでジャズのコンサートがあったので,聴きに行った。宝くじ文化講演なる冠が付いたもので,奏者は熱帯JAZZ楽団。チケットは2千円。
ジャズといってもラテンジャズなんですね。ジャズにはまったく疎い。テネシーワルツだけがジャズではないのだった。ともかく,ジャズってどんなもので,会場の雰囲気はクラシック音楽のコンサートとどう違うのか,実地に確かめてみたかったわけです。
● 個々の奏者の力量は相当なもの。迫力があった。しかし。彼らが発する音をぼくの耳は拒否はしなかったけれども,気持ちはホールのシートに貼りついたままで,どこにも飛ばなかった。
終盤に入ると,盛りあがった客の一部が立ちあがったり,ステージのそばに移動して,体を動かしたり手拍子を合わせたりする。ステージ側もそれを慫慂する。が,ぼくはダメ。引いてしまうんですね。オヤジなのかなぁ。
● 今回の一回の体験をもってジャズってこんなものと思ってはいけないんだろうけど,もう気がすみましたって感じもする。無理して乗っているふりをするのも疲れるしね。ぼくのような者が会場にいては,奏者にとっても迷惑だろうし。
● 24日は高根沢町町民ホールでジャズのコンサートがあったので,聴きに行った。宝くじ文化講演なる冠が付いたもので,奏者は熱帯JAZZ楽団。チケットは2千円。
ジャズといってもラテンジャズなんですね。ジャズにはまったく疎い。テネシーワルツだけがジャズではないのだった。ともかく,ジャズってどんなもので,会場の雰囲気はクラシック音楽のコンサートとどう違うのか,実地に確かめてみたかったわけです。
● 個々の奏者の力量は相当なもの。迫力があった。しかし。彼らが発する音をぼくの耳は拒否はしなかったけれども,気持ちはホールのシートに貼りついたままで,どこにも飛ばなかった。
終盤に入ると,盛りあがった客の一部が立ちあがったり,ステージのそばに移動して,体を動かしたり手拍子を合わせたりする。ステージ側もそれを慫慂する。が,ぼくはダメ。引いてしまうんですね。オヤジなのかなぁ。
● 今回の一回の体験をもってジャズってこんなものと思ってはいけないんだろうけど,もう気がすみましたって感じもする。無理して乗っているふりをするのも疲れるしね。ぼくのような者が会場にいては,奏者にとっても迷惑だろうし。
2011.09.18 那須フィルハーモニー管弦楽団特別演奏会
那須野が原ハーモニーホール大ホール
● 9月18日は那須野が原ハーモニーホール。このホールに行くのは4月以降は初めて。東日本大震災で被害を受けたからね。8月まで復旧工事をやっていたのではないかと思う。
那須フィルハーモニー管弦楽団の特別演奏会があったので,聴きに行ったんですよ。3月13日に予定されていた定期演奏会を半年遅れで開催したわけです。
● この日は,宇都宮の総合文化センターで栃響の特別演奏会もあったんだけど,こちらに来ることに決めていた。理由は,指揮者が大井剛史さんであること。もうひとつは,この楽団のコンサートマスター(兼トレーナー)が執行恒宏さんであること。大井さんの指揮ぶりと執行さんの弾きぶりを直に見られるわけだからね。
執行さんは途中で腰を浮かしたり,自在に弾いている。ヤンチャというか奔放というか。ヴァイオリンをこき使っているって感じ。しかし,そのスタイルに魂がこもっている。見ていてほれぼれする。
● 曲目は,ベルリオーズの序曲「ローマの謝肉祭」,ライネッケのフルート協奏曲,ドボルザークの8番。
フルートのソリストは一昨年のコンセールマロニエ木管部門で優勝した濱崎麻里子さん。
● 当日券で入れたけど,大ホールがほぼ満席。団員の親や祖父母も多いのだろうが,地元では人気だぞ,那須フィル。
● 9月18日は那須野が原ハーモニーホール。このホールに行くのは4月以降は初めて。東日本大震災で被害を受けたからね。8月まで復旧工事をやっていたのではないかと思う。
那須フィルハーモニー管弦楽団の特別演奏会があったので,聴きに行ったんですよ。3月13日に予定されていた定期演奏会を半年遅れで開催したわけです。
● この日は,宇都宮の総合文化センターで栃響の特別演奏会もあったんだけど,こちらに来ることに決めていた。理由は,指揮者が大井剛史さんであること。もうひとつは,この楽団のコンサートマスター(兼トレーナー)が執行恒宏さんであること。大井さんの指揮ぶりと執行さんの弾きぶりを直に見られるわけだからね。
執行さんは途中で腰を浮かしたり,自在に弾いている。ヤンチャというか奔放というか。ヴァイオリンをこき使っているって感じ。しかし,そのスタイルに魂がこもっている。見ていてほれぼれする。
● 曲目は,ベルリオーズの序曲「ローマの謝肉祭」,ライネッケのフルート協奏曲,ドボルザークの8番。
フルートのソリストは一昨年のコンセールマロニエ木管部門で優勝した濱崎麻里子さん。
● 当日券で入れたけど,大ホールがほぼ満席。団員の親や祖父母も多いのだろうが,地元では人気だぞ,那須フィル。
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