那須野が原ハーモニーホール大ホール
● 9月18日は那須野が原ハーモニーホール。このホールに行くのは4月以降は初めて。東日本大震災で被害を受けたからね。8月まで復旧工事をやっていたのではないかと思う。
那須フィルハーモニー管弦楽団の特別演奏会があったので,聴きに行ったんですよ。3月13日に予定されていた定期演奏会を半年遅れで開催したわけです。
● この日は,宇都宮の総合文化センターで栃響の特別演奏会もあったんだけど,こちらに来ることに決めていた。理由は,指揮者が大井剛史さんであること。もうひとつは,この楽団のコンサートマスター(兼トレーナー)が執行恒宏さんであること。大井さんの指揮ぶりと執行さんの弾きぶりを直に見られるわけだからね。
執行さんは途中で腰を浮かしたり,自在に弾いている。ヤンチャというか奔放というか。ヴァイオリンをこき使っているって感じ。しかし,そのスタイルに魂がこもっている。見ていてほれぼれする。
● 曲目は,ベルリオーズの序曲「ローマの謝肉祭」,ライネッケのフルート協奏曲,ドボルザークの8番。
フルートのソリストは一昨年のコンセールマロニエ木管部門で優勝した濱崎麻里子さん。
● 当日券で入れたけど,大ホールがほぼ満席。団員の親や祖父母も多いのだろうが,地元では人気だぞ,那須フィル。
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