2009年11月30日月曜日

2009.11.08 木管五重奏-栃木県立図書館第122回クラシック・ライヴ・コンサート

栃木県立図書館ホール

● 8日(日)は三度目になる県立図書館のクラシック・ライブ・コンサートを聴いた。今回は木管五重奏。
  奏者はKUMST WIND QUINTET。KUMSTは5人の名前の頭文字を取ったもの。5人とも栃響のメンバーである。

● 曲目はファルカスの「ハンガリーの古典舞曲」から5つ,チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」,モーツァルトの「魔笛」序曲。休憩をはさんで,ジョプリンの曲をいくつか。ジャズですね。その後に日本の「花いちもんめ」「ふるさと」など4曲。最後にビゼーの「カルメン」から抜粋で。

● 西洋の楽器で日本の曲を聴くのもいいものです。総じて,ずっと聴いていたくなる感じですなぁ。弦はもちろんだけれども,管もいいですね。ピアノは名手の演奏じゃないと飽きるけれど,管・弦は腹に溜まらない。

● 県立図書館のホールはコンサートを想定して造ったものではないだろうけど,大谷石造りでそれなりに趣があるし,広さも小規模のコンサートにはちょうどいい。音響も専用ホールに比べれば劣るのは当然としても,けっこういいんですよ。

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