● 今年の音楽体験は元日のウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートから始まった。NHK教育テレビが放送したやつ。
これが世界のウィーン・フィルなのかと思って眺めてました。こたつで寝ころんで,肘枕をつきながら。ハイビジョンにしておいて良かったと思いましたね。
彼らの身振りや仕草,進行の仕方を,他のオーケストラが(日本のアマチュアオーケストラも)真似するんだろうなぁ。
● ウィーン・フィルって女性奏者が少ないんですね。ヴァイオリンに3人とハープ,併せて4人しかいない。
これって,レベルが高くなると女性が少なくなるなんてことではなくて,彼の地では音楽が男の文化として根づいているってことなんでしょうね。
日本だと,ややもすると,歌舞音曲は女のものっていう,一格下に見る気風がまだ残っていたりするんだけど。
もちろん,それだけじゃなくて,女性に門戸を閉ざしていたって歴史がウィーン・フィルにはあるんだけどさ。
● コンマスの隣の女性ヴァイオリン奏者が才媛的美貌の持ち主で,見惚れてしまいました。
あと,ピッコロを吹いているデブの大男。大男とピッコロの取り合わせが面白いのか,彼は何度もアップで映っていた。
客席も行儀良くしてましたね。皆さん,着飾って。テレビに映るのは折りこみ済みよって感じね。
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