江東区文化センター
● この日は19時から江東区文化センターで東大のもうひとつの管弦楽団である東京大学フィルハーモニー管弦楽団のオータムコンサートがあった。せっかく電車賃をかけて東京に出てきたのだから,これも聴いて帰りたい。
● 場所は江東区文化センター。最寄駅は東陽町。渋谷からは地下鉄銀座線に乗ればいい。日本橋で東西線に乗り換える。ここまでは事前に調べておいた。東京の交通事情はどんどん変わってるから,ぼくのような昔の記憶しかない者は,事前に確認しておかないと戸惑うことになる。
● 江東区文化センターのホールは小ぶり。しかし,数百人規模のこのホールも3割くらいしか埋まらなかった。チケットなしの無料で,東大のネームバリューがあってこれだけとはちょっと淋しい。
プログラムには日程の都合で駒場祭に参加できなかったので,急遽このオータムコンサートに換えたとの説明があった。この演奏会に来るはずの人たちの相当部分は,駒場キャンパスに行ったままになっているのかもしれないね。
● この楽団の演奏は今回初めて聴くのだが,メンバーは東大生に限らず他大学の学生が加わっている。
演奏したのはベートーヴェンの「エグモント序曲」とブラームスの第1番。アンコールなし。駒場の他の演奏会と同様にサッパリしたものだった。ブラームスは全楽章演奏したけどね。
やはり来月に定期演奏会を予定しており,今回はそのリハーサル的性格のもの。1時間で終了した。
● 大学オケとしてはまぁこんなものじゃないですかどころではないレベルにあると思われる。
演奏終了後は,団員が出口のところでカンパ箱を持って立っている。ぼくも千円を入れてきた。年寄りの義務でしょ。
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