2012年9月2日日曜日

2012.09.01 ニューシティオーケストラ第61回定期演奏会

杉並公会堂大ホール

● 東京行きが続いている。ヨメが下賜してくださった「青春18きっぷ」のおかげ。彼女が使い残したのもぼくに払い下げられたので,今日を含めてあと2回は東京に出られる。
 休日のぼくの仕事はヨメの買物につきあうことくらいだ(彼女はスーパーのハシゴをする)。運転手兼運搬人ですね。それ以外はあまり期待もされていない。
 かといって,ぼくとしても音楽を聴くこと以外にやりたいことがない。この時期は地元での演奏会もないから,ふらふらと東京に出かける,と。
 だけども,昨年まではこんなには行ってなかった。このブログを更新したいっていうね,それが動機になっちゃってますね。いいんだか悪いんだか。

● 2年前の3月にこの楽団の演奏を聴いている。今日が2回目。2年前はブラームスだっが,今回はマーラーの1番。付け合わせはモーツァルトの31番。
 開演は午後2時。チケットは1,000円。

● アマチュアオーケストラの運営にはいろいろと苦労があると思う。中でも費用負担と集客のふたつだろう。ほとんどの楽団では集客を優先していると思われる。費用は団員で負担すればすむ。無料招待を拡大してお客さんを増やす。多くの楽団がそうしている。
 この演奏会でも,チケットを買って入場する人よりも無料招待状を持っている人がずっと多かった。
 多くの人に聴いてもらいたいと考えるのは当然のことだ。まず集客というのは理解できる。

● しかし,無料にすると客席に「悪貨」を増やす結果になることもあるのじゃないかなぁ。モーツァルト31番の第1楽章が終わったあとにドヤドヤと入ってくる人がいて,第2楽章に移るのに数分間の待ちを余儀なくされる。マーラー1番の演奏が始まった瞬間に乳児の泣き声が響いてしまう。
 客席はほぼ満席の盛況だったけれど,この盛況でいいんだろうか。

● というようなことを書くのは・・・・・・・・・
 開演間際にぼくの隣に座ったのが幼児をふたり連れた30代半ばとおぼしき男性だった。幼児のうちの女の子の方がぼくの隣席に座ったんだけど,この子が元気よくて一時もジッとしていない子なのだった。
 ステージの演奏を味わうどころではなかった。

● 長い間にはこういう不運に遇ってしまうこともある。楽団の運営の問題ではないのだろうけどね。

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