栃木県立図書館ホール
● 栃木県立図書館が催行する「県民ライブコンサート」の今年度の3回目。開演は午後2時。入場無料。
今回は,「フォルクローレ演奏~アンデスの響き」と題して,「ロス・コンパニェロス」の演奏。
● 「ロス・コンパニェロス」って,男性5人組のグループ。紹介によると結成して10年。ずっと同じメンバーで活動を続けてきたらしい。リーダーの相馬定治さんは最年長の75歳。5人で300歳を超えるとのことだ。
お客さんの平均年齢もそれに応じて相当に高い。
● メンバーの友人だか親族だかはわからないけども,固定ファンというのか,ジョージっと声をかける人がいる。
この種の固定ファンが一定割合を超えてくると,常連ばかりの呑み屋に紛れこんだよそ者の気分を味わうことになる。今回はそこまでのことはなかったものの,少々居心地の悪さを感じた。
そういうところでもなお存分に楽しめるのが,観客の腕ってことになるんでしょうけどね。ぼくの場合,修行の余地あり。
● 演奏する曲の紹介をはさんで,演奏を始めるわけだ。が,その紹介が単調に過ぎたかも。素人にそれ以上を要求するのは酷かもしれないけれども。
こういう演奏をする人って,(たぶん)ジャズも聴くんだろうから,メンバー紹介のタイミングも考えて欲しかったような。それと楽器の紹介はしてほしかったかな。
常連さんが多かったから,いまさら紹介は要らないよね,ってことだったのかもしれないけどね。
● 登場した楽器は次のようなもの。
ギター
チャランゴ ギターを極限まで小さくしたような楽器
サンポーニャ 長さの異なる管を束ねた笛
ケーナ
ボンボ 太鼓
ハーモニカ
ボンボの皮の材質は何だろうとか,そんなことが気になってしまった。ま,今どきだから,ネットをググればすむ話ではあるんだけどさ。
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