2013年9月14日土曜日

2013.09.13 間奏32:マーラーを聴く

● ブルックナーに続いてマーラーの交響曲を聴いてみた。ブルックナーと違って,いくつかは演奏会で聴いているし,昨年末に少しだけDVDで聴いてもみた。しかし,それがすべてで,マーラーは馴染みが薄い。
 長いし,重いし,BGMがわりにはならないから,聴くなら気合いを入れて聴かないといけない。となると,なかなか腰があがらない。

● ではあるんだけど,やはり聴いたことがない曲があるっていうのは少々まずい感じ。
 で,9月6日から8日までの3日間,マーラーの交響曲をまとめ聴き。一応でも聴いてはおこうという,けっこう消極的な理由から。

● 聴いたCDは次のとおり。これまた,深い理由があって選んでいるはずもない。いきあたりばったり。聴き方もスマホ+イヤホンだから,そんなんじゃ聴いたことにならないよ,と言われるかも。
 第1番ニ長調 バーンスタイン ロイヤル・コンセルトヘボウ
 第2番ハ短調 バーンスタイン ニューヨーク・フィル
 第3番ニ短調 バーンスタイン ニューヨーク・フィル
 第4番ト長調 アバド ベルリン・フィル
 第5番嬰ハ短調 バーンスタイン ウィーン・フィル
 第6番イ短調 エリアフ・インバル 東京都交響楽団
 第7番ホ短調 バレンボイム シュターツカペレ・ベルリン
 第8番変ホ長調 ラトル バーミンガム市交響楽団
 第9番ニ長調 バーンスタイン ベルリン・フィル
 第10番嬰ヘ長調(クック版) ラトル ベルリン・フィル
 「大地の歌」イ短調 ラトル バーミンガム市交響楽団

● 1番や5番は別にして,マーラーの交響曲って交響曲なんだろうか。メインは声楽じゃないですか。カンタータの亜種として扱った方がスッキリするかもね。
 ま,分類なんてどうでもいいっちゃどうでもいいんだけど。

● 正直,もう一度聴いてみようとは思わなかった。ライヴで聴いたときには,けっこう来るものがあったんですけどね。こういう聴き方じゃダメなんでしょうねぇ。
 ライヴで聴ける機会があったときには,確実に拾っていきたい。突破口はこのあたりにしかないような気がしている。
 けど,一方で,無理に突破しなくてもいいかなぁ,と。

0 件のコメント:

コメントを投稿