栃木県総合文化センター メインホール
毎日がこうでは辟易するが,たまにだから大目に見よう。というか,こういうのが嫌なら,この時期だけは外に出なければいいだけの話だもんね。
● 市民吹奏楽団のマーキュリーバンドの定演。開演は14時。入場無料。プレコンサートあり。
まず,ヤン・ヴァン・デル・ローストのコンテスト・マーチ「マーキュリー」から始まって(これは恒例になっている?),リードの「アルメニアン・ダンス」全曲。
● アルメニアン・ダンスをCDで聴く場合,佐渡裕&シエナ・ウインド・オーケストラという人が多いのじゃないかと思う。ぼくもその例に漏れないが,機材のせいか耳のせいか,何だか・・・・・・。
やっぱ生で聴きたい。全曲を聴ける機会なので,競合する演奏会を押しのけて,この演奏会を選んだ。
● 演奏の巧拙は,基本,問わない。ぼくのような聴き手でも足切り線は設けているらしい。それに届かないと???と思うのだが,足切り線を超えていれば,超え幅に関係なく同じに聴こえてしまう程度の耳しか持っていないからだ。
で,この楽団は,ぼくが勝手に引いた足切り線は余裕で超えている。
● 後半は時代劇メドレー,バズリ曲メドレー。客席へのサービス。
時代劇は「必殺仕事人」であれ「暴れん坊将軍」であれ,映像を見てしまっている。どういう内容で,この音楽はこの場面で流れるものだ,と知ってしまっている。
それがいいことなのかどうか。使用される状況から切り離して,音楽だけを味わうことは難しい。セットで付いてくるものが多すぎる。
● 後半の後半は「スター・ウォーズ」。演奏されたのは次の4曲。
メイン・タイトル
レイア姫のテーマ
ヨーダのテーマ
ジェダイへの階段〜フィナーレ
アンコールで「帝国のマーチ」も。
● と知ってるように書いているが,映画は観たことがない。まったくない。映画は Amazon Prime で見られるだろうか。サブスクはアマプラにしか入っていないのでね。
ただし,映画を観てしまう前に,まず音楽だけを聴いておきたい。2月の栃響の演奏会でも「スター・ウォーズ」組曲を聴いている。今ではJ.ウィリアムズの代表作になっているのだろうから。映画を観るのはその後の方がいいかな,と。
● アンコールはもう一曲。石川一宏・内藤慎也「ミラクルショット」。
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