高根沢町町民ホール
● 12月4日(土)は真岡市民交響楽団。会場は高根沢町町民ホール。
楽団の常任指揮者になっている佐藤和男氏が高根沢町の出身だ。その縁で高根沢での演奏会になったのだと思う。1週間後には真岡市民会館で定期演奏会があるのだけれど,演奏曲目はその定期演奏会のものと同じ。今回は1週間前の総合リハーサルといった意味合いも?
● チケットは5百円。会場はガラガラなのではないかと思っていたが,なかなかどうして。左翼右翼の席は空きが目立っていたが,センター席はほぼ埋まっていた。
● 曲目は次の4つ。
モーツァルト 歌劇「魔笛」序曲
チャイコスフキー スラブ行進曲
チャイコフスキー 3大バレエ曲より抜粋
モーツァルト 交響曲 第41番「ジュピター」
● 行進曲のようなノリのいい,大音響になる曲があると客席は盛りあがる。チャイコフスキーのバレエ曲は多くの人が聴いたことがあるので,やはり客席は盛りあがる。
● 佐藤氏の指揮の特徴は楽譜を見ないこと。暗譜で指揮する。
ちなみに,お経は必ず教典を見ながら唱えなくてはならないものだそうだ。暗誦は認められない。関係ない話だけど。
● 定期演奏会ではそれなりの数の賛助出演者がいるのだけれど,今回は自前で賄っていたようだ。
ステージが窮屈だったからね。エキストラに来てもらってもステージに場所がなかったでしょうね。
● 会場の壁が反響板を組みこんだ構造になっているはずもないから,可動式の反響板が持ちこまれた。けれども正面だけ。両サイドには何もなし。横から音がもれてしまう。狭いことと併せて,演奏者には過酷な環境だったと思われる。
演奏者としては,今回の演奏でウチの楽団を評価してくれるなよ,と言うわけにはいかないだろうけれども,言いたいはずだよね,本音ではね。
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