2019年11月14日木曜日

2019.11.13 間奏61:大晦日のベートーヴェン,交響曲か弦楽四重奏曲か。併せて宿泊問題

● 大晦日に東京文化会館で催行されるベートーヴェンの全交響曲演奏会。今年も行けば9年連続9回目となって,数字的に収まりがいい。
 のだが,今年は小ホールの弦楽四重奏曲の方にしようかと思う。9曲演奏される。2年連続で行けば全曲聴ける計算。

● で,スマホで“ぴあ”にアクセスしてチケットを買おうと思ったんだけど,うまく行かない。支払方法でクレカを選択すると,有効期限や番号を確認することになるはずなんだが,その確認画面が出てこない。こちらが探さなければならないのか。
 今まで何度も“ぴあ”は利用している。PCとスマホではインターフェイスが違うんだろうかな。

● 今月中に東京に行く予定はあるんだけど,上野で下車する予定はない。発券手数料がかかっても“ぴあ”の方が手間いらずなんだが。
 ま,大したことじゃないけどね。PCでやれば今日中に片が付く。

● 問題は大晦日の過ごし方だ。全交響曲演奏会は13時に始まって翌年にかかる頃に終わるので,年越し蕎麦を食べるとか,静かにその年の来し方を振り返るとか,そういうことは少なくとも最近の8年間はやったことがない。
 それ以前も,旅行に出てたりしてて,そんなこととは無縁だったから,まぁ,そういうことはどうでもよい。
 っていうか,大晦日だから年越し蕎麦っていう人は,少数派ではないか,すでに。

● 交響曲を聴くか,弦楽四重奏曲を聴くか。結局,もうちょっと悩んでいたいなってことですかねぇ。
 悩んでいたくても,ま,結論は出ている。そこで次なる問題。

● 大晦日はホテルの確保に苦労する。都内のビジネスホテルに泊まろうとは考えない方がいい。第一に空きがないし,あったとしても料金が跳ねあがる。
 アパホテルが4万円だか5万円になったりするようなのだ。金に糸目をつけないという方針ならば泊まることもできようが,ぼくは糸目をつける方なのだ。つけざるを得ないっていうかさ。
 ので,カプセルホテルに狙いを絞った方が正解だ。寝るだけならカプセルでも問題はない。

● そのカプセルも大晦日は料金があがる。経済原則からして当然の話であって,受け入れるしかないのだが,昨年は朝食付きで7千円を超えた。カプセルで7千円超えですよ。
 馬喰町にある「北斗星」(ゲストハウスというのかドミトリーというのか)と山谷の安宿に泊まったことがある。それはそれで得がたい体験をさせてもらったと思うが,いつでも大浴場とサウナを使えるという点において,カプセルホテルが最も使い勝手がいい。

● 交響曲の方を聴くと泊まるしかなくなる。したがって,泊まる手配も考えなければならない。弦楽四重奏曲なら,宇都宮までは戻って来れる。宇都宮なら宿泊問題はだいぶ薄まる。ビジネスホテルに泊まることも可能だろう。
 終演後,東京で飲んでカプセルホテルに泊まるか。帰りの車中で動くパブを決め込んで,宇都宮に泊まるか。このあたりもちょっとした問題となる。
 どうせその日のうちに家に戻れないなら,宇都宮まで戻るのは一番つまらない選択肢であることは明白なのだけれども,宿泊問題との兼ね合いなんだよね。

● ぼくは男だからこんなものですむ。が,女性を受け入れているカプセルホテルは少ない。女性が地方から全交響曲演奏会を聴きに来た場合,宿泊場所を確保するのはけっこうシビアな問題になると思う。
 そういう人がいないわけはないと思うので,皆さん,どうしておられるのか。いい方法があったら教えてもらいたい。

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